円と直線
点\({\rm{O}}\)を中心とする半径\(r\)の円と,
直線\(\ell\)
の距離を\(d\)とする.
このとき,円と直線の位置関係は,次の3つに分類される.
\(d < r\)のとき,異なる2点で交わる.
\(d = r\)のとき,1点で接する.
\(d > r\)のとき,共有点を持たない.
円と円
半径\(r_1 > r_2\)の2つの円
の中心間の距離を\(d\)とする.
このとき,2円の位置関係は,次のように分類される.
\(r_1+r_2 < d\)のとき, 一方が他方の外側にある.
\(r_1+r_2 = d\)のとき, 外接する.
\(r_1-r_2 < d < r_1+r_2\)のとき, 2点で交わる.
\(d = r_1-r_2\)のとき, 内接する.
\(d < r_1-r_2\)のとき, 一方が他方の内部にある.