指数方程式

\(a>0, a\ne1\)とする. 指数関数\(a^x\)を含む方程式を 指数方程式という.

指数方程式の解法において,基本となる次の命題である. 証明は,指数関数の単調性から明らかであろう.
\(a > 0, a\ne1\)とする. このとき,次が成り立つ. $$ a^m=a^n \hspace{10pt} \Longleftrightarrow \hspace{10pt} m=n $$


次の例題を用いて,指数方程式の解法を説明する.
  • \(5^x=125\)

  • \(9^{2x+1}=27^{x-1}\)

  • \(4^x+2^{x+2}-32=0\)

指数方程式の解法は,
底\(a\)を揃えて,指数同士の等式を導く.
というのが基本である.


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